「気づく」技術
「気づく」技術 / 感想・レビュー
デビっちん
再読。気づくことができなかったら、選択できません。選択することをしなかったら、自身が持っている情報は上書きされません。ゆえに、日々の小さな気づきを積み重ねていくことで、人生が変わると言えるのではないでしょうか。再読して意識した方がいいと感じたのは、スピードを上げて感覚で気づくということ。スピードを意識すると色々なモノに気づけ、そこから感覚が磨かれていきます。あとは、詳細さと俯瞰の両方も意識せねばと思いました。誰もが知識を得やすくなった今日、その得た知識に差を生み出すのは気づきの力だと思っています。
2017/02/05
まさや
面白いを分解して理由を探し抽象化して共通項を探す。感覚を細分化し感覚を研ぎ澄ます。
2012/06/12
Kentaro
「企画」を生み出す3ステップは、文字の通り「き/気づいて」「か/考えて」「く/比べる」ことだ。そう、最初のステップ「気づき」がなければ、企画は生まれない。僕がよく言う言葉に「企画は記憶の複合」というのがある。それまでに自分が見たこと、聞いたこと、経験したこと、そうしたいくつかの「記憶」が結びつくことで、企画は生まれるのです。「記憶」とは、言い換えれば、日々の小さな「気づき」と言ってもいい。「あ、あの店、いつできたんだろう?」「あの人、なんで携帯ばっかり見ているんだろう?」といった、本当にささいなものです。
2018/10/24
youmaysay
気付く技術というタイトルだに惹かれたけど、がっかりな内容だった。自分はうまくいっている⇒自分はこういうやり方で仕事している⇒こういうやり方は正しいという誤った三段論法。感覚的な内容が多いのもあまり参考にならない一因。
2014/10/27
デビっちん
「記憶」とは、日々の小さな「気づき」のことでスイッチと量で記憶する。右向け左で人とは違った見方をする。役に立たなそうなこと、関係なさそうなことこそ気づきに振り幅が出る。ディティールを意識して語れる気づきが本物。優先順位力と臨機応変力を俯瞰のカメラで調整し、セレクト力を磨く。好奇心を持つことで、感受性が磨かれ、気づきの連鎖が生まれる。気づけば視点が変わる。視点が変われば既成概念を壊せる。本書の技術・トレーニングをすることで、今まで何気なく流していた気づきを得られるようにしたい。
2014/10/11
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