伝説のコピーライティング実践バイブル―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269
伝説のコピーライティング実践バイブル―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269 / 感想・レビュー
Kentaro
相手が誰かと話し中なら、しばらく耳を傾けてその話の流れをつかもうと努力する。話に加わる時には何か関連のある事を言うだろうし、そこから自分が言いたかった事へと話を進めていくはずだ。人間にはある種の根本的な感情があって、かなりの時間、頭が一杯になっている。そこに理解を示せば、相手の注意が引ける。その注意をこちらの提供すべきものに結びつければ、相手の関心が確実に得られる。相手をよく研究し、相手の関心事を見つける。その上で、こちらが提供するものをよく調べて、それを相手の関心とどう結びつけるのがいいかを考えるのだ。
2018/10/24
くろまによん
これを理解したうえで仕事に望むのとそうでないのじゃ天と地の差だよ。これを読まずに二等兵からスタートするか、読んで少尉からスタートするか。それくらいの差。ケープルズのザ・コピーライティングを読んでから読むと理解しやすいかも。どちらも辞書並みに厚いが、読んで得られるものは計り知れない。読んで何も得られないんだったら既にコピーの達人かあるいはたぶん才能がない。
2020/06/17
今野 富康
もう、何度この本を開いたかわからないが、何度開いてもヒントが見つかる。言い回しは時代を感じるが、本質のところは変わらないと思う。
2018/10/25
デビっちん
商品や購買理由はさまざまでも、人の本質は変わらない。こちらが提供するものと、相手の関心とどう結びつけるか。相手の好奇心を掻き立て、先を読ませ感情から理性へシフトさせる。相手にどどういう得があるかを示し、今すぐとるべき行動を明示する。6つの要素、①書き出し②描写・説明③動機・理由④保証・証明⑤決め手・不利益⑥結び 本の大半部分は実績あるレター。それは真似するためではなく、言葉の背後にあるアイデアをつかみとるためのもの。言葉は実体の伴わない音。相手はレターに決定の理由を探している。行動させるために応用しよう。
2014/12/06
mkt
全711ページ。とても厚みのある本だが、厚みに比べてるととても読みやすい本。ただ、一度で吸収するのは難しく何度も読み直したいと感じた。 参考文献等で挙げられている本も名著が多く、コピーライティングを学ぶ中では避けては通れない本だと感じた。 20200505読了 711ページ 77分
2020/05/05
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