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なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか

なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか

なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか

作家
本田直之
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2014-03-21
ISBN
9784478023815
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なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか / 感想・レビュー

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ジュール リブレ

料理界のアイアンシェフたちの修行時代を紹介するユニークな一冊。いや、参りました。やはり一事を成すことができる人は覚悟が違う。日本人の不利を痛感しながらも持ち前の勤勉さで少しずつ場所を確保し登っていく。それぞれ欧州歴が長いのだけれどその期間の過ごし方は様々。店を渡り歩く。ワインの醸造所で働く。共通してるのは語学で苦労しながらも良い店で食べ歩き。気に入ると食後にその場で採用を頼む気の強さ。誰でもできるけどなかなかやらない。そんなあと一歩の積み重ね。早くコロナが収まってまた気楽に外食できますように。

2022/02/07

しーふぉ

フランスの星付きレストランでは今では日本人の働き手がなくては成り立たないお店も多いとか。フランスでミシュランから星を貰っているシェフなどの話しが面白い。語学も学ばず、働く店も決まっていなくても飛び込んで行くバイタリティが凄い。言われたことはとりあえず出来ますと答えるとかみんな共通している。

2017/11/04

kaoriction@感想は気まぐれに

フランス、イタリアなど世界で活躍するシェフ、ソムリエ15人。それぞれがそれぞれの哲学を持っている。1970年代生まれ、私と同年代の人、或いは年下がほとんどだ。なのに、なぜか、人生の先輩感が半端なく、それぞれが歩んで来た道、その考え方に諭され、感化され、挙げ句、嫉妬心すら覚えた。カッコイイですよ、皆さん。特に松嶋啓介氏、徳吉洋二氏には魅了された。海外に出る予定のない人も、料理人でなくても、仕事やイチ社会で生きて行く上で参考になる言葉が詰まっていた。言語学習は大切だということも。若い頃に読めていたら、と思う。

2020/09/13

0717

ヨーロッパで活躍する日本人シェフのインタビュー集。フランス人より労働意欲が高く、仕事は早くて丁寧。もし日本人料理人を閉め出すような法律が出来たら、パリにあるレストランの半数以上が潰れてしまうと言われる程だそうだ。これから海外へ出ようとする若い人向きの本かな。

2015/01/12

kco

2016-37.昔の彼氏を思い出した。フランスに行きたいけど、いまは行けない。と言ってたひと。何もかも捨てて行ったらよかったのに、と思うものの、行けるひとは良い意味で飛んでるひとなんだな。話してたから、色んなレストランはイメージできて面白い♪「競争、ではなく、独占になれば、楽なのに」「信頼してもらうには、謙虚でいること」「頼りないひとって任せづらい」「落ち着いて、相手の目を見て、ちゃんと話すこと」「正しいことをやった人しか、成功できない」カンテサンスの岸田シェフが良いなぁ。理論を説明できないから、まだまだ

2016/04/30

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