佐藤可士和の打ち合わせ
佐藤可士和の打ち合わせ / 感想・レビュー
KAKAPO
'10/4/7『…の超整理術』、'13/6/14『…さん、仕事って楽しいですか?』、'15/5/26『…のクリエイティブシンキング』に続いて手に取った『…の打ち合わせ』…所々に、プレゼンに活かせる心構えとして有意義な情報もありましたが、正直言って、今までに読んだ本の中で一番退屈だったかもしれません。意外だったのは、合理的な人だと思っていた、佐藤さんの書かれていることが、とてもマナーを大切にすることであったり、柔軟なものだったりしたことです。これを参考にそれぞれ自分のやり方を確立しなさい。ってことですかね?
2017/07/16
Aquarius
打ち合わせと会議は違う。イメージを持って打ち合わせに臨む。打ち合わせに参加するなら発言をする。否定を発言するなら経営層でも管理者でも一般社員でも代案を出す。何か良いか悪いか、具体的にする。数時間に及ぶ会議でしゃべっているのは数人、ほとんどは傍聴者であり、会議室が裁判のようだとはよく思っていた。打ち合わせが終わった後には振り返る、熱があるうちに。今やっている仕事は、会社はと…少し考えてしまう。やはり仕事でも何でも気配りって大事だなと思いました。相手の一歩先を考えられるかどうか、過剰ではなく自然に。いい本だ。
2015/08/30
akira
久しぶりの佐藤可士和氏。 打ち合わせというタイトルだが、それにとどまらず様々な氏の仕事へのこだわりとおもいが散りばめられている。いい仕事はいいスタッフとともに、いい仕事の方法が必要かと。 社会的ポジションの高い方ほど細かい気配りをされるというのは、過去の経験からもよくわかる。時間厳守。コスト意識。そして場の意義。それらはその仕事を自分のものとして意識する責任感。 「仕事の本質は、気遣いなどの細部に宿る」
2016/02/24
洋
いいなぁ~理想の打ち合わせですよ。こうしたら良いのでは?これは何か違くないですか?ぶっちゃけて言えたらどんなにいいだろう。いろいろ言い合えたら営業所の士気もおのずと上がるだろうに・・・意見を言うと自分のやり方を否定されたってへそを曲げる先輩いるしな~コミニュケーションは大事です。『よしっ!』今日からの仕事への意識が変わる、プラスになる1冊です。2014.11.7
2015/05/13
アコ
社会人としての打ち合わせ経験がある程度あれば、書かれている打ち合わせが理想的なのはわかるし「そりゃそうだろう」が大半。また、企業なりプロジェクトのトップ層が認識・実行しないと意味がない…よね、と感じる箇所も。日本の製造業の効率の良さは世界トップクラスなのに、ホワイトカラーやサービス業の生産性が低い話にハッとする。★『〈アイデア〉という言葉を安易に使わず〈イメージ〉という言葉でやり取りする』なるほど!たしかに〈アイデア〉という言葉には独特の重みがあるね。
2020/10/08
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