たのしか
たのしか / 感想・レビュー
やすらぎ
楽しく優しく力強く。武田双雲の書。…「縛」常識に縛られた自分、過去への縛りからの開放、躍動。「小」こんなにちっぽけな自分がこの社会で何の役に立てるのだろうか。「清」心は濁りやすいもの。清らかでいよう。「正」自分の正しさが正しいとは限らない。…一文に込める未来への想い。「紡」これから出逢う糸たちと何を紡いでいけるのだろう。「生」を幾度書いたのだろう。悩みは尽きないけれど、喜びもそれ以上にある。人が抱く悩みや壁、感動や優しさ、温もりを書に詰め込み伝えたい。小説や詩歌とはまた異なる、心から湧きあがる表現の世界。
2022/05/01
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初版2006年。力強い「書」。見開きにおさめられた文字たちから、パワーをもらいました。文字って書いた人の気持ちがあらわれますね。ただきれいとか美しいではなく、何かを感じることのできる字を書きたいな。とりあえず、丁寧に気持ちを込めて、、からスタートかな。
2014/06/28
萩原
ぜひたくさんのひとに読んでいただきたい本です。文章にもはっとさせられます。
2010/10/19
kado abe
字が生きているみたい。「生」という作品はすごいです。
2009/04/10
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