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アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界

アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界

アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界

作家
ドゥーガル・ディクソン
今泉 吉典
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2004-07-09
ISBN
9784478860465
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アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界 / 感想・レビュー

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GaGa

人類滅亡後、地球で生息する生物を紹介した本。当然すべては空想の産物で、定義が人類絶滅後なので、本当にそのような生物が出現するのか調べようもない(笑)一種のSFですな。ただし、オールカラーでパラパラとめくってみるだけでも楽しい一冊。

2012/06/13

まるほ

人類が滅亡後の5000万年後の動物がどのように進化するのかを想像する“サイエンスフィクション”。▼本書は3部からなり、まず第1部は“進化”の理論的な説明と、人類発生までの進化の歴史。第2部が本書の中心で、人類亡き後の進化した動物たちの解説。最後に生物の進化の未来が簡単に語られる。▼内容は結構マジメ。著者は地質学者、古生物学者とあるが、サイエンス・ライターともあり、アカデミックな学者なのかはいまいち不明。▼表紙のインパクトのある動物は、コウモリが進化した姿。▼まじめなフィクションとして楽しめました。

2021/09/04

鱒子

図書館本。冒頭1/3は、太古から人間が現れるまでの地球生命史です。ここまでは、平たく言っちゃうと前フリですね。さて、この後ですよ、この本の主題は!現在の大型哺乳類は絶滅し、その代わりに小型の哺乳類が台頭してきます。マングース、ネズミ、ウサギ、コウモリなどが、不思議なメカニズムでいきいきと進化します。 5000万年あとの人間滅亡後の地球を、生き物が力を取り戻した世界として描いています。

2016/12/08

田氏

90年発行の太田出版版で読了。『鼻行類』『平行植物』と並んで生物系三大奇書とも言われるが、この並びのなかではいちばんマトモ、と言ってはアレなので言い直そう、無難な本だといえる。そう言うと他がアレってことになってしまうが、実際アレなんだから仕方ない。だってほら、鼻行類は奇想ありきのSFみあるし、平行植物に至ってはもはや人類にはまだ早い系だし、まるで材料がオオサンショウウオとかマンドレイクとかと書いてあるレシピ本みたいなものだ。本書はというと、いちおう入手しうる材料で調理可能。ただ、真面目すぎるきらいもある。

2020/10/13

魚京童!

5000万年後の世界。哺乳類が6500万年前とかにできてった話だから、ここまで成長するんだろうね。ヒトの歴史は短い。まるでウパニシャッド哲学だ。

2019/07/20

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