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新恐竜

新恐竜

新恐竜

作家
ドゥーガル・ディクソン
疋田 努
土屋 晶子
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2005-07-29
ISBN
9784478860502
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新恐竜 / 感想・レビュー

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イノ

6500万年前の恐竜絶滅がなかったらと仮定し、進化し続けた恐竜たちの世界を描いた作品。恐竜無き世界を進化した哺乳類はネズミのような姿のままで、その穴を恐竜たちの進化を想定ている。進化した新恐竜を綺麗なスケッチで描き楽しく想像を膨らまさせる事が出来き楽しい。

2017/08/25

5〇5

6500万年前の大量絶滅がなかったら。恐竜がそのまま進化し続けていたら ♦これは、未来ではなく現在の地球が描かれている ♣そこは見慣れた大陸の配置がある。そして生物は環境に適応して進化している ♥白亜紀のままの恐竜の姿も、現在の哺乳類の姿と似通った収斂進化も科学的で説得力がある ♠哺乳類の台頭のない新奇なifの世界が楽しめた。

2021/03/21

Tatsuya

もし6500万年前に、恐竜等の爬虫類達が絶滅していなかったら、という仮定の上に考察された、現代の博物誌。同作者の『アフターマン』と非常に似た感じの体裁で、非常に楽しいです。ただ『アフターマン』ほど読んでてワクワクや驚きがなかった。多分、現代に生きる自分から見て、6500万年前に絶滅した恐竜達自体が『アフターマン』の未来生物と同様、不思議と驚きに溢れる生物だから。そんな恐竜達と『新恐竜』を比較してもギャップに驚きがないんだろうな。現代の哺乳類の生態をそのまま爬虫類に置き換えただけの生物とかも結構あったし。

2009/06/29

スコット@EC

まぁあくまで想像の世界の話ですから笑っちゃいけないんでしょうけど、これが「妖怪大図鑑」というタイトルでも違和感無いです(笑)。みんなで「新恐竜」を考えるのも楽しいかも。

2013/04/24

suzuki-takefumi

現代の動物の特質を恐竜に付与しただけ、というのが目立つ。まあ現代と同じ地形、気候であれば同じような形状に進化が収斂していくのは当然なのかも知れないけど、わくわく感としては「アフターマン」に見劣りする。

2010/12/24

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