KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

古本マニア雑学ノート: 人生に大切なことはすべて古本屋で学んだ

古本マニア雑学ノート: 人生に大切なことはすべて古本屋で学んだ

古本マニア雑学ノート: 人生に大切なことはすべて古本屋で学んだ

作家
唐沢俊一
出版社
ダイヤモンド社
発売日
1996-03-01
ISBN
9784478941225
amazonで購入する

古本マニア雑学ノート: 人生に大切なことはすべて古本屋で学んだ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

阿部義彦

古書市で入手。B級雑学本コレクターの唐沢俊一さんがまだ有名になる前に『ダイヤモンド社(あの会社の歩き方を出してる)』から96年に出した本です。わが古書遍歴の記が圧巻、『ミスター端っこ』を自称するニッチ本収集に血道をあげる唐沢さんの、古書市で出会う魑魅魍魎の面々、自分の分野で無い本まで買ってそれを只で他人にあげる御仁。彼に言わせると、捨てられると思うとつい買ってしまう。心優しい女の子が夜店で売られているウサギが売れ残ると動物園のエサになるのを哀れがって買ってやるのに似ている。古書を自分が買わされている。嗚呼

2024/02/01

yk

この本自体がだいぶ古くなってますが、今も昔も古本好きはあまり変わらないのかもしれませんね。古書市のこういった雰囲気はもうないのでは?と思いながらも、今でも謎の高い本で古本屋はなりたっているのかもなと思いを馳せています。そもそも読まないことを自慢気にしている人たちもいたりってのがまた味わいがあります。いやーゆるい本でした。

2023/11/01

bapaksejahtera

神田の古書店街には50年以上前から通って馴染みの名前の本屋が出てくる。私は貸本屋放出の相撲雑誌で漢字を覚えたようなものだから、貸本漫画やゾッキ本には関心がある。これまでの読書や既知半知の著述家のあれこれを思い出すこととなり、本書は老境読書の良い薬味になった。そもそも体系的記述など意識してはいない本であるから、読むのに時間はかからなかったが楽しく読めた。それにしても本書に登場する偏奇本からトンデモ本の著者の持っていたエネルギーは今日の若者にもあるだろうが、これがどう発現するのか、生き残って確かめたい気がする

2020/07/12

伊豆倉翠

古本屋や古本市に行きたくなるような1冊 神保町に行きたい...><

2020/10/26

shushu

文庫本で読んでましたorz。読み直しても紹介されている本で読みたいのは「クレオパトラに賭ける」のみw。ところで後ろに広告が出てていて知ったが「雑学ノート」というシリーズがあったんですね。骨董にせもの、鯨・イルカ、旅客機、大相撲、エルヴィス、ネパールの旅、ウィーンの旅、インドの旅等。ちょっと変わったネタが多い。F1もあったが並木敏って誰なんだろう。この古本本が出たのが96年だから、F1本もその前後と思われるが、94年までのF1雑誌等では記憶がない名前。ちょっと読んでみたい気がする。

2014/12/20

感想・レビューをもっと見る