徒然草が教える人生の意味―心の座標軸を見つける18章
徒然草が教える人生の意味―心の座標軸を見つける18章 / 感想・レビュー
とよぽん
「徒然草」各章段の一部を取り上げながら、筆者の人生を振り返っている。常に、納得のいく生き方を選択してきた藤本義一さん。兼好法師の遁世者としての生き方を、尊敬してやまないのだ。それが、年齢を重ねるにつれてますます確固としたものになってきた様子。「心の座標軸」とは言いえて妙だ。
2017/10/09
Noriko S
いぶし銀というイメージのある藤本義一さん、「方丈記」「徒然草」「枕草子」のどれかと脳科学の本をもって海外出張に行かれていたとのこと。それぞれの段に藤本さんらしい解釈があって、興味深く読めた。藤本さんの人生を振り返る内容もあり、苦労された事実を初めて知った。それぞれの古典もだが、藤本さんの本も読んでみよう。
2022/04/15
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