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心配しないこと

心配しないこと

心配しないこと

作家
アルボムッレ・スマナサーラ
出版社
大和書房
発売日
2023-02-11
ISBN
9784479012283
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心配しないこと / 感想・レビュー

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石橋陽子

覚書) お釈迦さまはおっしゃいました。変化するのが当たり前で、現状維持など出来ないことを私たちが忘れてしまっているからこそ、有り得ない現状維持にしがみついて悩み続けてしまう。そのひとの人生の中で高慢になる回数が多ければ傲慢な性格になる。優しささえあれば楽しく生活できる。寂しいのが嫌なら人助けしましょう。それで寂しさは消えます。

2023/06/12

harhy

人の心のありようがわかりやすい。無明(無知)の状態で、勝手に測って(比較、評価、判断して)、欲と怒り(好きと嫌い)で増幅して苦しんでいるから、理性をきちんと働かせながら、何事にも執着せず、振り回されずに生活するということかな。

2024/03/06

dungeonn

★3.9 ブッダの教えに基づき、今ここを生きるようにして、心配、不安を減らす生き方を説く良書。未来は誰にもわからない、だから毎日を全力で生きればそれだけで良い。人は誰しも毎日変わってゆく、この世で変わらないものなど一つもない。慢と無明は親子。生きとし生けるものが幸せでありますように。

2024/01/20

TK39

慢は自分を測る動き。人は常に自分を誰かと比べている。高慢、同等慢、卑下慢。 確かにそうかもしれない。自分に集中、今に集中。一朝一夕にはできませんので、訓練が必要です。

2023/06/25

ねこ

慢は自分を測る働きで本能、それにより欲が発生する。無明は因果法則が分からない、真理を知らない状態で、慢の土台になっており感情を生み出す。慢が入ってくる要因は、自我であり、自分が価値が高いと思いたいため、また自我があることで無明が感情を生み出す。ポイントは自我は錯覚であるという認識。ブッダの道は自己観察によって自我の錯覚から目覚めること。という点が頭に残った。この基本理解の上で理性を育てて感情コントロール、慢が偏らないように、感謝といった点がストレス無く生きるコツだと感じた。もう少し深く理解したい。

2024/03/16

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