ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫) / 感想・レビュー
真香@ゆるゆるペース
ユダヤ人の老富豪ゲラーと日本人大学生ケンとの出会いと成長の物語。「幸せな金持ちになる17の秘訣」という副題からビジネスライクな堅い内容かと思っていたけど、会話形式のストーリーで読みやすかった。金持ちになる方法論というより、人生を豊かに生きるための心構え的な感じ。自分が本当にやりたいことや夢中になれることを見つけて、その行為がいかに他人の為になるかでお金はあとからついて来るものなんだな。お金のことだけでなく、人間関係や仕事のことでも自分ではあまり馴染みのなかった視点から新たな気付きを得られ、読んで良かった。
2021/09/04
ゆいまある
不器用そうに見える患者さんが、この本が面白かったと言うのを聞いて興味を持った。自己啓発書。人を喜ばせることができると、それに見合ったお金が得られる、から始まり、人を幸せにすることで自分も幸せにになるという、ぼんやり読んでいてもポジティブな優しい気持ちになる、エエ話であった。何故か成功者が全員男性で、献身的な妻がいる、ってのが引っかかる。好きな仕事で成功して、ビジネスが軌道に乗ったら経営に専念するのでは、セールス大好きなゲラー氏は退屈な晩年だったのではないだろうか。私は一生今の仕事だけして地味に生きたい。
2021/07/11
Shoji
お金と幸せに関する自己啓発本とでも表現すべきでしょうか。成功哲学を読みやすい平易な表現で綴っています。著者ご本人も成功した側(私はそう思っています)なので、少しでも真似してみるべきでしょうか。成功者は自由人、そして成功していない者は不自由人と表現していました。小市民である私はもちろん不自由人。そうそう人生は甘くない。「光が指す所には影も出来る」とも書かれていました。ユダヤ人大富豪の教えは置いといて、せめて明るく楽しく元気よく生活して行こう。
2017/10/17
扉のこちら側
初読。一時500冊を超えた読みたい本リストも残り100冊を切りましたが、こうして登録から間があいて熟成させてしまった本はいったいどれだけあることやら…。この本にあった「お金に関する幼少期のネガティブな体験 」は私にも心も当たりがある。 お金との付き合いも子どもの頃からの訓練が必要なんだな。
2013/01/06
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
やっと読めた。この本を読めて本当に良かった。メモしたい言葉というか、常に心の奥底に留めておきたいことがたくさん書かれてあった。様々な感情を呼び起こしてくれたし、色々なことを考えさせてくれた。あらゆる面で感嘆したり、納得したりした。それは、非常に思い当たることがあったからだろう。本田さん、そしてゲラー氏、本当にありがとう。すぐに絶望してしまう今の自分に何度も読ませてあげたい。「幸せになるには、三つの鍵が要る」「自分が誰かを知ること」「自分の好きなことを追いかけること」「自分と周りの人を愛して、愛されること」
2016/01/06
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