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ひみつブック (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 12-1)

ひみつブック (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 12-1)

ひみつブック (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 12-1)

作家
おーなり由子
出版社
大和書房
発売日
2006-03-01
ISBN
9784479300144
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ひみつブック (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 12-1) / 感想・レビュー

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kiisuke

おーなり由子さんの本はちょっと心が疲れ気味のときにもすーっと入ってきてくれる。今回は『ひみつ』がテーマ。思わず微笑んでしまう可愛らしいひみつから、やっぱり本当にひみつにしておきたい後ろめたいものまであらためて自分の『ひみつ』についても考えるきっかけになりました。『ひみつを誰かと共有する』という発想は私の中で新しくてとってもわくわく。共有することでさらにその人と深いところで繋がれるなんて素敵。おーなりさんのいつものほんわかしたイラストにも優しい気持ちになれる一冊です。

2015/11/23

><

初版2006年。この本を読むまで、ひみつは「周りの人への隠し事」と考え、いい印象を持っていなかった。かくいう自分は、ひみつだらけの人で、だから自分のことは好きじゃなかった。読み終えたあと「ひみつ」に対する印象が変わった。ひみつは、自分のわくわくを見つけるきっかけでもある。自分をうれしい気持ちにさせてくれる、大切なものなのだと。ひみつを受け入れながら、少しずつ、自分のことが好きになれるといいな。

2014/03/22

りす子

「石ころ」と、「かぎ」の漫画が好きです。特に、「かぎ」の、女の子のびっくりした顔と、拾ってもらった帽子を被り直す彼のちょっと目線を外した表情とか。好きです。みんなのひみつ、あのこのひみつ、あの人のひみつ、わたしのひみつ。普段は自分だけが知ってる、あるときちょっぴり見せてみたりもする。自分のも、相手のも、大切なものだから、大切にしたいな。

2013/07/26

花林糖

単行本は1994年刊行なので30年程前の作品。おーなりさんらしい可愛らしい温かみのある本。秘密の箱は誰にも開けられず処分したい。開けられても大丈夫なのを残しておきたい。ひきだしの「石ころ/枝毛/かぎ/古い種」の漫画も可愛らしくて良かった。(ひみつの箱Ⅰ/片想い練習帳/ひきだし/ひみつブック/ひみつメモ/ひみつの箱Ⅱ/あとがき/文庫版あとがき)

2024/02/11

りす子。

以前読んだ本。「石ころ」と、「かぎ」の漫画が好きです。特に、「かぎ」の、女の子のびっくりした顔と、拾ってもらった帽子を被り直す彼のちょっと目線を外した表情とか。好きです。みんなのひみつ、あのこのひみつ、あの人のひみつ、わたしのひみつ。普段は自分だけが知ってる、あるときちょっぴり見せてみたりもする。自分のも、相手のも、大切なものだから、大切にしたいな。

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