恋するチカラ―恋なんて、少し不幸ぐらいがちょうどいい (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 5-2)
恋するチカラ―恋なんて、少し不幸ぐらいがちょうどいい (だいわ文庫) (だいわ文庫 D 5-2) / 感想・レビュー
ひろちゃん
「モテる女性は間口が広い」「いい男の人はガキの部分を持っている」
2015/11/25
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恋愛についてのエッセイ、というとハウツー本のようなイメージだったため今まで嫌厭していたのですが、とうとう手をだしてしまった。わからないんやもん、仕方ないと言い聞かせながら。とはいえ、いざ読んでみると、さすが恋愛小説家というか、なるほどと思う言葉、ぐさぐさ刺さる言葉がたくさんで勉強になりました(笑)ありのままの自分なんて、都合の良い言葉に甘えないこと。コンプレックスとうまく付き合っていくこと。その他もろもろ、しっかり頭の片隅に置いときたいなと思います。
2015/06/15
みなみ
恋に関するエッセイ。「恋の始まりは、よい予感の方が当たるけれど、恋の終わりは、悲しいけれど、悪い予感の方が当たる確率が高くなるように思う。」「人っていうのは、そうそうカッコ悪い自分なんて見せたくないわけで、つまり、それを堂々と見せられる相手というのは不動の地位にいるような気がした」という考えは、一般論としてよく分かる。
2023/10/14
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初版2007年。恋がしたい。でもその前には、少しの準備が必要、というエッセイ。リアルな恋愛話を読むと、自分にはハードルが高いな、と後ずさりしてしまう。
2013/10/24
kaizen@名古屋de朝活読書会
「実は四十代半ばで結婚した。」唯川恵の経歴を知るために、随筆を拝読しています。多彩に、かつ、多才に書き分ける筆者の才能が、どこから生まれてきたかを知り、表現の裏打ちとなる経験はどこにあるかを知り、小説をより深く理解できればと。正解がないのが文学だから、知っても知っても、別の面で楽しめる。
2013/02/15
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