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男女の怪 (だいわ文庫) (だいわ文庫 C 32-3)

男女の怪 (だいわ文庫) (だいわ文庫 C 32-3)

男女の怪 (だいわ文庫) (だいわ文庫 C 32-3)

作家
養老孟司
阿川佐和子
出版社
大和書房
発売日
2009-01-07
ISBN
9784479302155
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男女の怪 (だいわ文庫) (だいわ文庫 C 32-3) / 感想・レビュー

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冬眠

人間の「男女」を「オス・メス」と生物学的に分解すると、なんとも味気ない。文化というものがあって本当に良かったと思う。相変わらずの難しい養老節で、本気で解剖学の知識を披露された箇所なんてやっぱり分からない。養老先生の話を聞いて一発で理解出来る一般人は1%もいないと思うけど、阿川さんもあとがきで「たまに何言ってるか理解出来なかった」と仰っている。しかしただ放り出さずに違う角度からの解説を引き出すあたり、さすがだな〜。聞き手にも技術がないと対談なんて成り立たない。それがよく分かる一冊

2013/10/09

aki

阿川さんいいな~(笑)

2013/06/13

くろ

ある意味生々しい(生物ぽいって意味で)オスメスのお話など。自分も男女の話より、オスメスの話のが理解しやすいタイプなので読みやすかった。愛は一切考慮に入れてない部分のところなど。ヒトというか、自分がいかに効率が悪い生き物かもいい勉強になるー。

2012/05/19

4/5点。養老節面白かった。2018年読了。

2019/07/17

おひさ

養老さんが書かれた様々な本の柱が、満遍なく散らばってるように思います。都市化された社会とは、男性中心社会とハッキリ指摘されてる。とすると、女は自然だ。男は現象で、女は実態。面白い!ボンヤリ感じていた事を、言語化してハッキリしてもらい、頭の整理に役立ちました。

2017/09/09

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