10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫) / 感想・レビュー
コウメ
心に染みた。情熱と友情と愛情を「まわりの人に与える」生き方に切り替える。与えることによってさらに返ってくる。与えるから上がる!。/環境を自分で作る。誰と出会うかで変わる。「お金を稼ぎたければ、お金を稼いでいる人」「愛に溢れた人」に囲まれば愛に溢れた人ようは誰に出会うかで、その人自身の性格や人格が形成されていく。/「幸せな大人の3つの条件」1、自分の大好きなことをやって毎日生きていること。2、人間関係が良好。3、自分が誰か分かっていること。僕は3がわからないから頑張って考えよう。
2019/09/05
いっち
10代向けの本だが、30代が読んでも面白かった。もし私が10代で読んでも、重要なことはわからなかった気がする。例えば、人生の目的について。著者は人生の目的を、「自分らしさに気づき、才能を磨き、人に喜ばれることで、充実した人生を送ること」と言う。自分らしさなんて、10代の私にはわからなかっただろう。30代の私なら、なんとなくわかる。社会人になって約10年経った。会社にはいろんな人がいるので、自分の立ち位置で、得意不得意がなんとなくわかってくる。自分らしさで人に喜ばれるのは、つまらない仕事であっても、嬉しい。
2023/08/19
Hiro
大学の購買で見かけて購入。10代も残りわずかというこの歳になって出会えてよかったと思える本でした。たくさん響いたことがありましたが、第13章の外国語を習うの部分で、言語が思考に影響するというのが興味深かったです。確かに、英語は先に主語述語を言うため、言いたいことを強く持っていないといけないと思いました。それと、本田健さんの考える人生の目的「自分らしさに気づき、才能を磨き、人に喜ばれることで、充実した人生を送ること」というのも共感する部分がありました。10代のうちに、自分らしさをもっと知りたいと思いました。
2019/07/28
いずむ
10代のうちに読みたかった。この本の通りに考えるか、行動するか否かは兎も角。知るコトは、選択肢の獲得だ。ボクの考える人生の価値とは”どれだけ選べるか”だ。選択肢を得るためには、まずその選択肢があることを知るコト、そして、今はその選択肢に手が届かないなら、どうやって獲得するのかを学び、行動する必要がある。気付くのは、早いほど良い。オトナになると、どんどん選択肢が、更には”選択”すら少なくなってくる。実感している。”選ばされる”人生と、”選ぶ”人生。仮にどちらも同じ道を歩んだとしても、その価値は全く違うのだ。
2012/11/11
ちくわ
昨年末会社で大掃除中に本書と再会。タイトルは10代向けだが10代で読んでもピンとこず、この歳になると逆にビンビンに伝わる。人生(特に社会人時代)は想像以上に長く、早めに気付いて損は無い内容ばかりだ。 思い返せば子供の頃は視野も考え方も全てが狭かった。眼前の世界が全てで、先生なんて畏敬の対象だった。それが大人になると『アイツにビビる必要あったか?』と思うくらい価値観が変わった(笑)。子供の感覚のままでは大人の世界は生きられないもんね。 この本はその後友達の子供にプレゼントした…素直に読んでくれたら嬉しい。
2024/01/10
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