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13歳は二度あるか (だいわ文庫)

13歳は二度あるか (だいわ文庫)

13歳は二度あるか (だいわ文庫)

作家
吉本隆明
出版社
大和書房
発売日
2012-08-10
ISBN
9784479303985
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13歳は二度あるか (だいわ文庫) / 感想・レビュー

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とうゆ

吉本さんに好感が持てるのは、正直にものをいっているからではないでしょうか。自分の考えは生まれた時代によりフィルターがかかっていると言えることは、中々出来る事ではないと思います。人間と犯罪についての考え方では、前時代的な考えだと、反論がある人は多々いると思いますが、私はそう間違えたものとは思えません。

2014/06/08

Natsumi

父蔵書

Kiko

北朝鮮の問題が浮上する今、私たち日本人は北朝鮮に怒りを覚える。しかし60数年前は同じことを日本はやっていた。情けないと思う。私はまだ18歳。否応なしにこの時代を生きていくしかない。自分なりに考え頑張ろう!

2017/10/09

雋多郎

新入社員になった。すぐに辞めた。転職してまた辞めた。そんなときにこの本に出会った。 「仕事で役割を果たす自分、取り返しのきかない個人としての自分を、理念上きっちりとわける。そうすることで、不必要に傷つかない」 すぐに辞めていた理由が分かった気がする。

2014/07/01

rarudo eme

学校の課題で読んだ。 複数あった本でこの本を選択したのは、「13歳は二度あるか」というタイトルが気になったから。どうして13歳なのだろうか、この人は13歳の時期に何か特別な経験をしたのだろうか。と、興味を惹かれた。 吉本さんは13歳の時期に「敗戦」を経験したそうだ。当時軍国少年だった彼は、相当な衝撃を受けた。その時の影響が、その後の日本の戦後思想に大きな影響を与えた。 僕らは今15歳で、大人たちは多感な時期だという。勉強をしなさいといい、遊びなさいという。多分それは本当なんだろうな、と思わされた1冊。

2013/04/07

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