ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)
ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫) / 感想・レビュー
あすなろ
出張先ホテルで一気読みした本。ポジティブ心理学を研究する筆者が、生産的知識を育もうとする一冊。つまり取り巻く世界を良く理解し、状況に上手く対処する為の知識を付けようというもの。仕事や生活の延長線上の気付きや視点の置き方、思考法を諭す。残念な点があるとしたら、一つのテーマに対する著述が短過ぎると感じてしまった点。軽過ぎる捉え方となってしまって残らないのが残念だと感じた。
2023/06/18
KAKAPO
《私たちが心の奥底でいちばん恐れていることは、自分には計り知れない力があるということです。私たちは闇ではなく光を恐れているのです。幸せな人生を送るためには、自分には幸せになる資格があると感じなくてはいけません。自分の本当の姿をきちんと認めなくてはなりません。存在自体の素晴らしさを認め、自分に価値があると感じなければなりません。ギフトを受け取るためには、ギフトに対して心をひらかなければなりません、人は自分が幸福になる価値があると感じているときのみ、人生の究極の宝物を受け取ることができるのです。》
2020/07/15
とくけんちょ
ポジティブシンキングになるための52講。一つ一つのテーマ は、シンプルで感謝するとか運動する、習慣化するとか。テーマごとに考えさせて、行動を促すというもの。その行動するという部分が大変なんだよな。本書にもあったが、バランスが大事、無理せず、ちょうど良いを見つけること。本書を読んだからといって、無理してポジティブに生きる必要はない、今の自分のままでいい。・・・なんのために読んだのか 笑笑
2023/02/06
90ac
私は70歳を過ぎていますが、「今から人生変えてどうするんじゃ」という声が聞こえて来そうですね。実は、ネガティブ思考を改善することについて調べている時にこの本がヒットしたのです。仕事から離れ、外部との接触も稀になると、ネガティブ思考に陥り、それが不安障害の原因にもなってしまいます。この本は50以上もの講義と実習がまとめてありますが、仕事から離れた年寄りにはあてはまらないことのほうが多い内容です。しかし、なるほどと頷ける講義がありました。ノートを作って書き出すワークなど、自分にあてはまることは実践しています。
2019/10/28
bookreviews
52週分の1つ1つのエピソードは短いもので、それを理解するだけでなく行動に移さないと価値を生み出せません。 各章の最後に必ず、歴史上の人物や著名人の「格言」が記載されています。それをしっかりと読むだけでもとてもよい勉強になると思える、良本でした。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/EvenHappier
2022/12/24
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