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一杯飲んで帰ります~女と男の居酒屋十二章 (だいわ文庫 442-2-A)

一杯飲んで帰ります~女と男の居酒屋十二章 (だいわ文庫 442-2-A)

一杯飲んで帰ります~女と男の居酒屋十二章 (だいわ文庫 442-2-A)

作家
太田和彦
出版社
大和書房
発売日
2022-06-11
ISBN
9784479320166
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一杯飲んで帰ります~女と男の居酒屋十二章 (だいわ文庫 442-2-A) / 感想・レビュー

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gonta19

2022/9/17 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2024/5/30〜5/31 野生時代に連載されていた女性向け居酒屋のすすめ12編とその男性版として書かれたさらに12編をまとめたもの。  居酒屋の雰囲気とそこでの過ごし方。おなじ居酒屋と言っても雰囲気や佇まいが違うので、良い居酒屋というのはお店とお客さんが両輪となって作るものなんだろうな。 残念なのは、全て東京のお店、ということ。

2024/05/31

おしゃべりメガネ

ページ数の割りにまあまあ読了まで時間を要してしまいました。タイトルそのままにとにかく「居酒屋」を舞台、テーマに綴られる'呑み処'エッセイです。「居酒屋」をいかに楽しみ、いかに癒しの場にするかの手法、作法があますコトなく綴られています。そもそも書かれたきっかけが『女性向け居酒屋のすすめ』だけに男性よりは女性がいかに気軽に居酒屋を楽しむかに重きを置いて書かれています。決して堅苦しくはない'男と女の居酒屋作法'に改めてなるほどなと思うコトが、少なくはありません。また一つ、違った目線で居酒屋を楽しめそうです。

2023/04/13

のぶ

太田さんの居酒屋本43冊目。2012年に「男と女の居酒屋作法」を改題して文庫化したもの。幸いにして単行本は読んでいなかったので、新鮮な感覚で読む事ができた。前編と後編に分かれていて、前編が女編で後半が男編。それぞれの章のタイトルに肴とお酒の銘柄があり、その後に居酒屋の具体的な店名が入っているのが目新しいところ。その店それぞれに雰囲気があり、そこでどう過ごしたらいいのかを記した居酒屋哲学の書。居酒屋に一人で入る事はあまりないが、太田さんをよく知っているので、言おうとする事はよく分かる。本作も面白かった。

2022/06/23

佐々陽太朗(K.Tsubota)

男には居酒屋で独り呑む時間が必要だ。連れがないと暖簾がくぐれないなどと情けないことを言ってはいけない。仲間と行く居酒屋も良いものだが、むしろ見知らぬ人の中で孤独を楽しむことこそ居酒屋での過ごし方と知るべし。独り酒は男だけのものではない。女が独りカウンターで背筋を伸ばし猪口を口にする。カッコイイではないか。要は男も女も大人でなければならないということだろう。人が大人であるかどうか、それを計る方法はさまざまあろうが、独りで居酒屋の暖簾をくぐれるかどうかもひとつの物指しだろう。

2023/07/20

ユンジェ

居酒屋に一人で入る勇気?まだない😅

2023/01/07

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