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台湾はおばちゃんで回ってる?! (だいわ文庫)

台湾はおばちゃんで回ってる?! (だいわ文庫)

台湾はおばちゃんで回ってる?! (だいわ文庫)

作家
近藤弥生子
出版社
大和書房
発売日
2022-12-10
ISBN
9784479320395
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台湾はおばちゃんで回ってる?! (だいわ文庫) / 感想・レビュー

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シナモン

台湾ってこんなに生きやすい国だったとは。自分が勝手に持ってた台湾のイメージがだいぶ変わった。「自分と人が違って当たり前」寛容な社会。「食」をとても大切にしている姿勢も魅力的だった。

2024/07/04

はっせー

面白いエッセイを読みたい人や台湾が好きな人に読んで欲しい本になっている!本屋さんでPOPをみて買ってみた。著者の近藤さんがとあるきっかけで台湾で出産し子育てした経験をまとめたのがこの本になっている。タイトルにあるおばちゃん。すごく気になると思う。おばさんではなくおばちゃんって所がみそである!おばちゃんという言葉から明るくて豪快でちょっとおせっかいをするイメージがあると思う。そのイメージ通りの存在が台湾のおばちゃんである。その存在が地域を支えており著者もその恩恵を受けていた!面白かったのでぜひ!

2023/05/17

さとか

台湾でシングルマザーとして暮らしていくことを選んだ著者。人々のスルー能力が高く、大抵のことはゆるく大らかに。IQよりEQ(気遣いや上品なユーモアを交えてのコミュニケーション能力)を重視するという台湾人。著者は2人の息子を台湾で出産、子育てしているが、随所に彼らの人となりに助けられたエピソードが描かれている。友達同士で子供の「育ての母」になる習慣や、シッター制度が浸透している。ただ、やはり作者が「外国人枠」だから殊更周りも世話を焼いた感は否めない…。もう少し子育て以外の話題もあればよかった。

2022/12/28

だいごろうA Sky Full of Stars

この本を読み終えた時、台湾に移住したいなぁと思った。台湾のおばちゃん達は、他人の子供も大切に扱ってくれるし、日本の場合立ち会い出産なら、昼間に立ち会い出産の時間があるから旦那さんは仕事を抜け出すか半休するしかないかだが、台湾は夜に立ち会い出産の時間がある。日本のように皆と同じでなければいけない事なんてないし、産後のベビーシッターの充実過ぎた環境に感動した。旦那さんも子育てに積極的だし、みんな違ってみんな良い!と言う思考が素敵だと思う。何もかも完璧でなければいけない概念がぶっ飛ぶ一冊で、心が緩む本でした。

2024/09/26

こういったエッセイは得られる事が多く、知見が広がります。相容れない所があるのはお互い様ですが、良いところ、女性を大切に、家族を大事にする部分などは是非取り入れたいし、多くの方が活かせたらと思えました。 何かと比較や見たくない部分も見えてしまいがちなアジア圏ですが 在住の方が幸せに暮らしていて、それを発信する事は素晴らしい事。 老害なとではなく、寧ろ年嵩の増した女が大活躍できる、頼りになる社会。 なんだか元気付けられました。

2024/09/23

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