数字のモノサシ
数字のモノサシ / 感想・レビュー
美登利
高校生まで数学が結構苦手科目でした。数字を見ると嫌な気分になったり。そんな私がまさか二度目の仕事で「お金の単位」ばかりを扱う会計事務所で働くなんて自分でも想像しなかったくらい。結局は数字なので実際は電卓叩いたりPCに打ち込むだけなので巨額を目にすることは無かったけれど。この本は数学の専門家が書いた本じゃないところに親近感があります。小難しい解説は無くイラストレーターさんなので分かりやすい絵とともに数字を身体で表現しています。文字で捉える数字が頭の中では理解し難いというのは同じなんだなと安心しました。
2018/09/01
takaC
410(数学)に分類されていたけれどコテコテな数学の話ではなかった。
2015/02/01
村越操
気持ちを単位に表した箇所が笑える。逆ギレ度を表すamr(アムロ)、憎めない度のmr(ミスター)、オトナの恋愛力hal(ハルキ)といった、思わず分かるーと膝を思わず叩きたくなる。数字って不思議だなと改めて実感。
2014/03/09
キク
読書メーターで教えてもらって読みました。雑誌でのJTのイラスト広告をずっと書いてる方なので、そのとぼけた絵柄には、とても馴染みがありました。数字を具体的に自分の腹に落ちるように、イメージすることって大事だなぁと思いました。この絵柄でマンガを書いて欲しい。多分、ホイチョイよりずっと面白いと思うんだけどな。
2020/12/26
J
電車の中吊り広告「大人たばこ養成講座」を毎日の通勤ラッシュで読んでて以来気になっていたイラストレーター寄藤文平氏の、イラストを使って数字の感じ方をもっと考えましたの本。「数字のモノサシ」の章は凄く納得がいく。自分の中にあるモノサシを自由自在にすることは出来なくても、切り替える手助けはできるということ。
2016/06/25
感想・レビューをもっと見る