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自分の頭で考えるということ

自分の頭で考えるということ

自分の頭で考えるということ

作家
羽生善治
茂木健一郎
出版社
大和書房
発売日
2010-09-05
ISBN
9784479391999
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自分の頭で考えるということ / 感想・レビュー

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ユズル

創造してたのとは違った本で、最初、自分にとっては難解でしたが、読み進むうちに面白くなった。AIが進む世の中だけど、自分の思考とか第六感的なことを大事にしていきたい。

太田青磁

将棋の公式戦を開催する場合、必ず天井からカメラを提げなくちゃいけない・最近の将棋の棋士の方はIT関係の人に感覚が似ている・グーグルがやったのは、身も蓋もない古典的な人工知能の手法だった・駒のやり取りは交易のメタファ・対局中に手を読んでいる時は、雑巾を絞っている感じ・人間の心理としては、負けた時とか失敗した時は当事者意識をなくそうとする・棋士の方は、過去に蓄積された記憶を引き出すという訓練を対局中ずっとやっている・0コンマ何秒とか、そういうギリギリの瀬戸際に立たされた時でないとフロー状態には入りません

2016/05/24

ひなた*ぼっこ

将棋について全然知らないので少し分かってよかった。時に勝負よりも美意識や気まぐれを優先させてしまうこと、ミスをするという人間特有の現象、などコンピュータとは違う人の思考についての対談本。

2019/09/10

図書館で借りました。この手の本はなぜか好きです。将棋界、思考などに少なからず興味がある。またコンピュータの及ぼす影響は、将棋界のみならず実社会に、思考として浸透していることを感じる。また、最近の読んだ本とも偶然繋がるしなかなか楽しい読書になった。

2013/09/07

トーマ

図書館本|д゚) 題名が気になって借りてみたけれど、どうも想像していた内容ではなかった。これは個人的に思ったことなのですが、どうもところどころ話が嚙み合ってないような印象を受けました。茂木さんはなんだか自分の思考の船に乗って対談中に旅立っていて、羽生さんはそれについて行っている感じです。もしかして茂木さんの説明の仕方が苦手なのかもしれない|д゚) 羽生さんはシンプルでまとまった話し方で、読んでいてとても好感をえました。やっぱりすごい人なんだなぁと感じました。対談本は余り読まないので、他にも読んでみよう。

2016/11/24

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