この国の「問題点」 ~続・上杉隆の40字で答えなさい~
この国の「問題点」 ~続・上杉隆の40字で答えなさい~ / 感想・レビュー
acesmile@灯れ松明の火
前から思っていたが日本人ってのは本当に保守的で「和をもって尊しとなす」かなんか知らないけど慣れ合い主義というかみんなと同じでないといられないというか伝統重視というと聞こえがいいが破天荒な人が少なすぎる。最近は政治の世界でもちらほら型を破る的な人が登場しているがまだまだ少数派。その点報道の世界に置いて著者は非常に高く評価出来る逸材だと思う。前著はわりと入門的な内容だったが本書はなかなかスポットの当たらない箇所を取り上げていてちょっと難しい内容。だが、なるべく分り易く解説してるところが絶妙。
2012/10/02
凡人太郎
裏話はよいのですが、すべてを鵜呑みにするのは怖すぎますね。
2015/11/23
ふぇるけん
前回はマスコミへの批判だったが、本作では批判の対象が東電へ。計画停電は国民の注目を原発そのものから逸らすためのもの、原発のコストには原発を設置した周辺地域へのバラマキはコストに含まれていない、など言われてみればそうかもしれない。(これも疑ってかかる必要はあるのだが)あとは悲しいけれど、特に日本の政治に関して正しい判断をするには海外のメディアを活用したほうが良さそうだ。
2013/03/07
kaka
「原発報道」とは何か?「反日報道」はなぜ繰り返されるのか?「予算編成」とは何か?「アルジャジーラ」とは何か?なぜ日本の外交は後手に回るのか?「献金」と「ワイロ」。何が違うのか?など。わかりやすく書かれていて前作と合わせてお薦めです。 二冊とも震災前に読んでいたらすごくショックだっただろうな、と思う。 一番正しいのは新聞だと思っていた私。政治に興味が無かった私。本当に恥ずかしい。
2013/01/05
けんとまん1007
自分の眼で頭で感覚で、どう判断をするか。そのためのソースをどこから仕入れるのか。何を体験するのか。ここがスタートなんだろうと思う。基本的に、マスメデイアは疑ってかかる必要はあるし、権力に近いところの発言はもっと疑ってかかるべきもの。そこが最低ライン。40字でまとめることは、それだけ、贅肉のない表現。
2012/12/04
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