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東京を生きる

東京を生きる

東京を生きる

作家
雨宮まみ
出版社
大和書房
発売日
2015-04-22
ISBN
9784479392743
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東京を生きる / 感想・レビュー

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キク

著者は「こじらせ女子」という言葉を生み出し、40歳で亡くなるまで東京で暮らしていた。学年は1つ下だけど、僕は1浪してるので、同じ年に上京して東京で暮らしていたことになる。でも「他の街では夢を見ることはできない。東京タワーのオレンジ色に私は祈る。何を祈っているのかは、わからない」という東京を僕は知らない。それは僕がこじらせていなかったからだとか、強かったからではない。(むしろ、僕はこじらせていたし弱かった)魂と欲望に従って戦いながら生きる人には、東京は全く別の顔を見せるんだと思う。人生がそうであるように。

2021/08/31

ホッパー

エッセイ。暗澹。という言葉のイメージがずっと頭に浮かびながら読んだ。

2021/01/17

ユーカ

何とか最後まで読もうと頑張ったけど、子細が違うだけでほぼほぼ自分のことが書いてあって、心拍数が上がり、客観性が持てずにどこまでもズブズブと気持ちが落ちていくので止めました。東京で活動するフリーの編集者やライターで、クラクラするような光と影のギャップを感じていたり、経験した人は多いと思います。ひどい疲弊と麻薬的な高揚感の同居。サバイブするには自分なりの心の保ち方が必要で、いまの私のそれを崩すくらい赤裸々で肉薄しすぎている、ということです。良いエッセイ。時期が来たときに手に取って懐かしむことが出来たらいいな。

2015/09/12

だーぼう

10代の頃に読んでいたとしたら、行きたくなっていたんだろうか。中立な気持ちで読んでみた。ブログに感想を書きました。

2015/08/27

どんちゃんママ

『東京に住んで最初に狂うのは金銭感覚。家賃より高いワンピースを着て300円のコーヒーを贅沢に思う。』 東京には住んだことがないけど そんな感覚はなんとなく分かります。でも、そんなの余計、苦しくないですか?

2015/11/02

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