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しあわせな葉っぱ

しあわせな葉っぱ

しあわせな葉っぱ

作家
おーなり由子
出版社
大和書房
発売日
1995-07-01
ISBN
9784479670179
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しあわせな葉っぱ / 感想・レビュー

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タナオ

小学生の頃、おもちゃやゲームを買ってくれない父が本なら何冊でも買ってあげると言ってくれたので、文字が少なくて絵が可愛いこの本を選びました。主人公の女の子の心境が当時の自分の重なるところもあって幼いながらに共感し大好きでした。もう何十回も読んでいます。

2020/12/13

なつき

ある日頭の上に生えていた葉っぱ。他の誰にも見えない葉っぱ。片思いの彼が他の女の子に告白したと聞いたときからにょきにょき伸びはじめ…。ひとつ星を見つけたら本当は満天の星。素敵な言葉です。自分の頭の上にも、みんなの頭の上にも葉っぱと小さな花が咲いていると思うと、なんて素敵。

2012/11/10

K

ある日突然、頭に葉っぱが生えた女の子のお話。他人からは見えず、自分にしか見えない葉っぱは、女の子が隠そうとすればするほど延びていく。見えているのに見えないもの、感じているのに感じていると気がつかないでいること。少しのきっかけでくるりと見つかって景色が変わる時の、心がびっくりする感じを描きたかったとの作者の言葉がとても良い。久しぶりに繊細な気持ちを思い出し、心が洗われるよう。

2024/02/23

久慈杳愛

110ページ目のひのくんの言葉。「手入れしたらいいのに」が、心をやすませるという意味にきこえました。

2011/10/07

tatte

購入。

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