プレゼントをあげる
プレゼントをあげる / 感想・レビュー
anne@灯れ松明の火
遠い方で。偶然出会ったのだが、少し前に亡くなられた吉野さんを偲んで、手に取った。漫画と小説を組み合わせたようなつくりで、読みやすい。少し不思議な物語。私は、プレゼントしたい相手、プレゼントしたいものは、なんだろう。
2016/08/30
チェアー
吉野朔実の底流には哀しみや寂しさがあると思っていたが、それが直接的に表現された「ポエム絵本」。ただ、文章はポエムというよりは気取らない普通の文章で、それがいい。絵も寂しいけれど深刻にならず、どこか未来のあるような絵で救われる。
2017/05/07
遠い日
これは一編の詩。間違って届けられた誰かから誰かへのプレゼント。リボンのかかった包みに込められた思いを、辿り辿って知ってしまったわたし。孤独を今更ながら感じ、誰かと繋がりたいと思ってしまう。「欲しいとあげる」のバランスの危うさ。人生の奇跡のひとつを垣間見るかのような小さなお話。
2017/05/07
calm
★★★☆☆
2019/02/22
まー
1999/12/03 \1,300
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