マドモアゼル・シック~すてきな女の子になるレッスン
マドモアゼル・シック~すてきな女の子になるレッスン / 感想・レビュー
ケロリーヌ@ベルばら同盟
「おかあさん、シックって、どういう いみ?」エマは、パリのおしゃれな雑誌をめくるのが大好きな女の子。マドモアゼル・シックを目指して、レッスンが始まります。「心が優しくて、礼儀正しいこと」「人の話を良く聞くこと」「思いやりを持つこと」「プレゼントを貰ったら、すぐにお礼のお手紙を書くこと」。ベッドメイキングや、お部屋のお片付け、学校での勉強や、習い事も、大切なレッスンです。明るい夢を育む魔法の言葉がたくさん詰まった、素敵な絵本です。そして、娘を優しく導くエマのお母さんが素晴らしい。自身の子育てが悔やまれます。
2021/11/18
れっつ
背筋をスッと伸ばし、目をパッチリ見開いて、落ち着いた佇まいと、明るくはっきりとした受け答え…。たんじあきこさんが描くマドモワゼル・シックのイメージは、まさに小さなレディ(^-^)。すてきな女の子になるために、エマはママからレッスンを受けます。それは挨拶だったり、お礼だったり、人に優しくすることや、人の話をちゃんと聞くことなど、どれも人としてできた方がいい基本的なことばかり。でも、ママは最後に、意外だけど大切なこと、を伝えます…。こんなふうに親から教えてもらえる子どもは幸せ。大人も頑張らなきゃなぁ…!
2019/02/17
馨
MOEで紹介されていたので興味があり読了。ベストセラーの『フランス人は~』の筆者の絵本。子供向けのマドモアゼル・シックになる為には何をすれば良いか。大人でも出来ていないことが多くてハッとさせられました。子供のころからこんなふうに教育されていたら大人になった時凄く魅力的な女性になると思います。同級生等で物凄く出来た女性ってたまにいますが、おそらく子供時代にご両親(お母さん)からこういう教育を受けていたのではないかと思いました。
2019/02/03
朝比奈さん
おチビの心に刺さったようで毎晩読まされております。これを機におもちゃをきちんと片付けてくりゃれ。シックって日本語で言うところのなんですかねぇ。ステキなお嬢さんだとひねりが足らないかなぁ。年端のいかない少女に、佳い女って言うのも違うしねぇ。
2019/03/03
猿田彦
思春期の女の子が魅力的なレディになるためのレッスン本。4歳の孫が持ってる「10かいだてのおひめさまのおしろ」は1階ごとに服やアクセサリーを選んだり、マナーやダンスを教わっていき、10階に着く時にはお姫様になっているというもの。この本は見た目だけではなく、心を充実させてより素敵な女の子になる方法を教えてくれる。丁度5年生の孫に薦めたくて声をかけましたが、本に見向きもせず。その後、こそっと自分の部屋に持っていって読んでいました。なかなか親が教えるのは難しいけれど、本が優しくシックなレディに導いてくれます。
2022/01/08
感想・レビューをもっと見る