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ただそれだけの片想い―始まらない恋・終わらない恋

ただそれだけの片想い―始まらない恋・終わらない恋

ただそれだけの片想い―始まらない恋・終わらない恋

作家
唯川恵
出版社
大和書房
発売日
1992-06-01
ISBN
9784479680536
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ただそれだけの片想い―始まらない恋・終わらない恋 / 感想・レビュー

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ろっか

「彼にはまず彼でいて欲しい。そして、私は私でありたい」ずっと読みたかった本。あまりエッセイは読まないけれど、この本はとてもよかった。約30年前に出版されているので今の恋愛とは少し違う。純粋さというかひたむきさが感じられる。携帯もラインもSNSもない。期待に胸を躍らせて不安に押し潰されそうになる日々。現代よりも相手をおもんばかり、思いを巡らせて迷う様子が痛々しくもあり美しい。両方の意志で始まる恋なのに、終わりは片方の意志でもたらされる。「橋は、両岸から伸びて来て、真ん中でぴたりと合わさる。恋も同じこと」

2020/01/23

knsh

過去の自分と今の自分がたくさん。わかってる、そんなことわかってるんだけど、それでも、だからこそ続けてしまうんだ。

2013/03/02

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