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おれに訊くんじゃない―近そうで遠い男と女のハナシ

おれに訊くんじゃない―近そうで遠い男と女のハナシ

おれに訊くんじゃない―近そうで遠い男と女のハナシ

作家
奥田英朗
出版社
大和書房
発売日
1992-08-01
ISBN
9784479680581
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おれに訊くんじゃない―近そうで遠い男と女のハナシ / 感想・レビュー

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Satomi

笑った~♪面白い!!期待を裏切らない面白さ!!20年以上前の奥田さんの男女にまつわるエトセトラエッセー。時代を感じるものの、それがまた私世代にはちょうどイイ程度に懐かしくドストライク!!女性に対する妄想や手厳しさが奥田さんらしい愛情溢れる切り口でズバズバー!!当時女性誌に連載されていたらしい…今ならセクハラで一騒動起きそうな内容!?私は大好物ですけどね~笑(≧▽≦)

2015/03/16

ひなはる

読み始めてびっくり。太洋ホエールズが出てくるし、バブルの残り香を強く感じさせるし、何より奥田さんの肩書きが「コピーライター。コラムニスト」となっている!!作家・奥田英朗が誕生するより前の作品を初めて読みましたが、普通に笑えました。最初の最初から毒舌路線だったんですね笑。

2016/09/14

ふみん

毎回、笑わせてもらってる奥田さんのエッセイ。これはまだ小説を書く以前のものかな? かなりの毒舌ですが、これが女性誌に連載されてたっていうのがスゴイ。

2010/09/28

なつなつ

めちゃくちゃ面白かった。 「男と女の違い」について、流行の本や脳科学の本、生物学、歴史などの本を読んでいたが、これが1番腑に落ちてわかりやすい。(笑) 決して、それを解いた本では無いのだが、男の整体、女の整体が、身近な面白エピソードからして、よくわかる。 奥田さんらしいギリギリの辛口エッセイ集。 長編より、絶対、短編だね。

2024/05/19

でこりん

女性誌に連載されていた、という前もっての予備知識が無かったら「ああこれは、きっと男性誌に連載されていたものなのね」と勝手に納得していただろう。(女性誌に連載してるのに)「女性誌は読まない。苦手です」と言い、女性誌とは自己承認で成り立ってるのだ、と分析している大胆さよ。女が「シナ」を作るメカニズム、「美人」と認定されるにはどんな作用が起こっているのか。クロレッツのCMによって「恋愛は見苦しい」と思い知らされるとか、痛快!今こんな内容の本を出したらすぐ文句が来るね。おおらかな時代だった。

2015/08/01

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