恋なんて、少し不幸ぐらいがちょうどいい
恋なんて、少し不幸ぐらいがちょうどいい / 感想・レビュー
青蓮
恋愛エッセイ再び。読んでると何かだか恋愛したくなってきます。「恋愛はきっと、心の中にある恋愛部屋の鍵を持っている相手と出会うことなんだと思う。そのドアの鍵を持つ相手とは、そうそうめぐり会えない。」私の恋愛部屋は何処に?
2015/10/24
mazda
唯川さんの知人の言葉、「結婚して一番よかったことは、もう恋愛しなくていいこと」、「結婚相手は、好きなことは違っているけど、嫌いなことは一致している。これって重要」。どちらもすご~くよくわかる!とても読みやすく、1時間くらいでさらっと読める本です。オススメです。
2014/02/24
あつひめ
サバサバした語り口。このエッセイは恋だけじゃなく人との関わりにも向いていそうな内容ばかり。小説のドロドロとは裏腹に清々しささえ感じちゃう。幸せを手に入れられたかどうか・・・自分が幸せな人生を歩めたかどうかは死んでもわからないかもしれない。女はいつもいつも、もっともっととねだってばかりいるのだから。唯川さんの小説が読みたくなってきた・・・。
2011/01/26
ann
最後の三章くらいは特に「ふむふむ」なことが書いてあった。世代に関係なくタメになる内容。同棲はしてみたかったことの一つ(笑)
2016/05/21
mami
唯川さんのエッセイは初めて読んだ。携帯とパソコンの普及で恋愛小説ならではの「すれ違い」が成立しなくなったことを嘆いていたが、これ正に作家視点だと妙な感心。確かに今の恋愛小説から格段に減っているものは、会いたいのに会えないもどかしさという点かも知れない。
2018/07/16
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