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かわいい子には旅をさせるな

かわいい子には旅をさせるな

かわいい子には旅をさせるな

作家
鷺沢萠
出版社
大和書房
発売日
2004-06-01
ISBN
9784479681588
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かわいい子には旅をさせるな / 感想・レビュー

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みのにゃー

図書館で「鷺沢さんの本、1冊だけ読んだことあったな~」と思い、なんとなく借りてきた。・・・。勘違いだった。初鷺沢さんがエッセイとなってしまった。旅の失敗談や言葉について。さっぱりとした性格。最後の話がHPに載ったのは亡くなってからのよう。最後の話「七年後、そして十年後」の内容がとても意味のあるものに思える。「心が角質化」とあるが実際はそうでなかったんだ。

2015/08/25

emtb

亡くなった直後に出たエッセイ集。写真があって、その撮影はおじい。亡くなる1〜2ヶ月前に行った沖縄での写真だろうか。 旅先での失敗談がすごく多くて、なんで前もってちゃんと調べて行かないんだろう、今と違ってその場でちょちょいとスマホで調べられる時代でもないのに、と思っていたが、友人から指摘されたとあって笑ってしまった。外来語のワナには驚く。同じ言葉なのに国が変われば全然違ってくるのか。読みながら発音してみたらなるほどと思う。ヘムボゴが気に入った。アラッソがわかったというのだけはドラマで覚えたが韓国語面白そう。

2022/05/08

RYOyan

亡くなる直前に出されたエッセイ集。バブルの余韻も感じつつ、平成時代に生み出された若者言葉について言及したエピソードが面白かった。

2020/12/27

りおん

鷺沢萠さんの本を読むのは初めて。するするっと最初から最後まであっという間に読めた。「せめて二秒間の思考を」一度口から音となって出てしまった言葉は、もう取り消せない…そのことを深く受け止めなければ。

2013/10/02

ophiuchi

面白かった。初めてこの人のエッセイを読みました。昔よくあった作家が自分の失敗談で笑いをとるというパターン。もう新しいものが読めないのが残念。

2010/04/26

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