エロスのお作法
エロスのお作法 / 感想・レビュー
おいしゃん
「壇蜜日記」を読んでから読むと、どっちがホンモノの壇蜜!?と思ってしまうが、あくまでもこの本は、「芸能人としての」彼女の恋愛指南本。とても自信を持ち、風格すら感じるが、壇蜜日記に表れる、自信がなくてネガティヴな、素の壇蜜と合わせて味わいたい。それにしても、図書館でこの本が【倫理・人生論】の棚にあったのにはびっくり。
2015/12/20
さらば火野正平・寺
【読メエロ部&読メ上品部】私は壇蜜が好きだ。壇蜜の本もこれで今のところ全て読んだと思う。しかし本書は他の著作と違い、壇蜜が自分の事を「蜜は…」と語るのが妙である。壇蜜の語りをライターが文章にしたものであろう。内容は壇蜜流男性攻略本といった感じ。各章どれも鋭い指摘が多い。第一章『見た目のお作法』にある「殿方は求めるのは『ラメ』より『ふくらみ』です」には同感。世の女性のファッションは基本的に同性に向けてのものなのかも知れない。男心を見抜きながらも、軽蔑するでなく期待もしないこの深い優しさは何だろう。
2015/07/06
かおりんご
エッセイ。なぜこの本が部屋にあったのかは謎だけれど、大掃除をしていたら見つけたので読む。壇密、面白い!相手のことを考えるのは大事だし、自分も楽しい時間を過ごしたから相手が悪い訳じゃないっていうのも素敵な考え方だと思った。恋愛本の一種になるのかな?難しいテクニックではないので、気楽に取り入れられそうです。
2015/12/28
ネムコ
女性として自分の対局にいる檀蜜さんに興味を持ち、手に取りました。丁寧な言葉遣いと平易な文章が好印象。内容も「エロス」と聞いて思い浮かべるいらやしさはなく、日常に応用可能なヒントがいっぱい。ほんの少し男性が苦手でなくなりそうな気がしました。女性から女性への提言なので、これを男性が読んだらどんな感想を抱くか、興味が湧きました。
2013/12/24
スノーシェルター
1000冊目が壇蜜になるとは。美人でもナイスバディでもないのに、なぜこんなにエロティックなのか。殿方を可愛いと思い、喜ばせたいと思っているからなのか。自分がどういう人間でどうしたいかをハッキリ示している部分は素敵だと思う。
2013/09/02
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