働く女の胸のウチ

モッタ

★★★☆☆ 「女はつらいよ」女性の働き方をテーマに香山リカさんが考えをめぐらす。女性は目標があってもロールモデルが少ない。憧れることのできる理想的な人が浮かびづらく、どうしたらいいのかわからなくなることもしばしば。女性の働き方をもっと快適なものにしたい。

2012/08/04

イエテイ

職場に女性も増え、男女子育て世代も増えつつあります。話をした際にびっくりしないように予備知識のつもりで読みました。 悩み、働き方、育児、セクハラ、男性のこと、少し古い本でしたが参考になりました。

2024/10/27

CBF

(★★★★☆) 「雇均法第１世代」の少し先輩格にあたる著者が、実際に職場で起きた出来事や雇用問題、そしてクリニックに来る女性たちの声から、「今」という時代を読み解くー。 著者の日常の中のちょっとした違和感や気付きを「働く女性」という切り口で、社会を語る論考に繋げているのが見事！2005年の新聞連載を纏めた本、とのことだから、もう10年以上前の内容だけど、全く古さを感じなかった。 『そうなのだ、どれだけ頑張っていても成果を上げていても、やっぱり人は「やさしさ」がなければ生きていけない。』

2021/02/02

うめこ

ここは私の居場所ではない、もっと頑張らないといけない、そんな風に思ってる女性がたくさんいるとわかっただけでも気持ちが楽になった。 もっと楽に、悩まずに人生をおくれたらよいのだけど。

2018/08/30

Jasmine

精神科医が書いた本という感じの内容ではありませんでした。エッセーというか、香山さんが日常生活の中で考えていること、という感じ。問題提起はされていても、問題解決や分析が今ひとつでした。

2010/08/15