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あたらしい東京日記

あたらしい東京日記

あたらしい東京日記

作家
服部みれい
出版社
大和書房
発売日
2012-06-25
ISBN
9784479782469
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あたらしい東京日記 / 感想・レビュー

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踊る猫

前知識もなにもなく手に取った。ここまで楽しそうにスピリチュアルが日常と溶け合っている日記もなかなかない。吉本ばななの小説に出てきそうな……ぼくはスピリチュアルなものは苦手なのでこの日記も肌に合わないはずなのだけれど、服部みれいという人は日常を(それは社会学者お好みの語彙で言えば「終わりなき日常」なのだが)いかに楽しく生きるかに腐心しているところがあるようで、様々なチャレンジを無理なく日常の中に溶け込ませて生きている。それはこちら側もつい苦笑いを浮かべてしまいそうになるほど。嶺川貴子の音楽を聴きながら読んだ

2020/08/13

阿部義彦

私は男なので普段は(猫関係は除く)あまり女性誌コーナーとは縁がないのですが、彼女の作ったマーマーマガジンはリニューアルしてフォーメンとなってからは毎号(いまんとこ2号まで)買ってます。彼女の日記がダイジェストで載ってます。2012年発行。バンドもやってるんですね!よくでる友達のミネコって私の今も(昔も)大好きな嶺川貴子さんではないですか!ダスティン・ウォンさんも登場してます。音楽の趣味も凄く似てます!ソフトマシーンやPhewが当たり前にでて来てオーっと思いました。マーマーマガジンフォーメンも応援してます。

2016/05/22

ちいさな図書館

この本を読みたくなる時は、自分も変化に揺れている時だなぁ。読みながら、前回読んだ時も悩みすぎて気持ち悪くなったりぐるぐるしたっけ…。でも、その時の悩みはすべて良いようになったから、きっと、この悩みも良いようになるだろう、と、信じて読んでいた。シンクロ率の高い本。

2014/08/27

miaoo

服部みれい初読。ある種の女性の憧れの生き方をしているひと。クリエイティブな仕事をし、自分やスタッフが心地よく仕事できるよう職場づくりをし、オーガニックな生活をする(と言われることに著者は断りを入れているが)。もともと体が弱くアーユルヴェーダや瞑想を始めたとのことだけど、体力はさておき気力がある(か、保つ努力をされている)んだろうなぁ。仕事で関わりのある人々と、仕事だけの付き合いだけでなくお互いを尊重し合っている様子で良い。よく食事をする場所なども書かれていて、表参道界隈のいろいろなお店にも行きたくなる。

2015/01/03

アルパカ

スピリチュアルな世界にはほとんど興味ないのだが「冷えとり」をしている人として服部さんのことを知ってたのでふと手にして読んでみた。時々はっとする言葉が出てきて、それに出会いたくて読んでしまいます。「ほがらかな人は強運」とか「親に何か言われたくなかったら成熟するしかない。それを見せるしかない。本当に大人になったら口うるさい親も本当に自分を認めてくれると思う。何か言われるのは、まだどこかの部分が子供だからだ。隙があるのです」というところなど。

2016/07/12

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