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「日本人の不安」を精神分析する―唯幻論で読み解く現代

「日本人の不安」を精神分析する―唯幻論で読み解く現代

「日本人の不安」を精神分析する―唯幻論で読み解く現代

作家
岸田秀
出版社
大和書房
発売日
1998-06-01
ISBN
9784479790327
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「日本人の不安」を精神分析する―唯幻論で読み解く現代 / 感想・レビュー

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nobody

そろそろ『岸田秀を精神分析する』という本が必要である。岸田秀の最大の謎は、日本社会の闇カラクリのタネ明かしをしてくれるほとんど唯一無二の存在でありながら、なぜサンケイ側文化人に与するのかである。それはヘタレだからである。ヘタレがポチ・ホシュになるのである。ヘタレほど虚仮威しに強がる。それが右翼である。岸田は「私は右翼でも左翼でもない」と決して主張を闡明しない(そんな常識人の私がサンケイ的意見をもってますという誘導をする)。だから見解に一切の力がない。「日本はアメリカの占領下にある」としながら米軍は日本から

2024/08/14

のんき

全体的に大づかみで、細かいところはちょっとどうかな?という点が多いのだけど、その大づかみのつかみ方が面白かった。

2009/12/30

cPu

再読 言わんとするところはわかるのですが、作者自体が病んでいる気もする。

2009/08/20

アマテラス

〝真の知性とは?〟のくだりは勉強になった。 日本における「頭が良い」という基準の危機感がこれでもかと提示されている。

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