リーダー論 ~覚悟を持って道を示せ~
リーダー論 ~覚悟を持って道を示せ~ / 感想・レビュー
majiro
いつか、じっくり読まなければと思っていた野村さんの本。を、結局、駆け足で読んでしまったけれど、野村さんはほんとに汲めど尽きない言葉を持っている人で、そして、謙虚さが鍵の人なんだと、あらためて思った。そして、エピソードが尽きない人でもある。門田さんの話は、紆余曲折の様が、何気なく書いてあるけどものすごい!図書館で借りたけど、書棚においておきたいかもしれないと思った。
2016/06/09
ちくわ
野村本も読んでみようと思い、読んでみる。落合本に続いて読んだが、優れた野球人の考え方には共通することが多い。特に、「愛情を持って選手に接する」という考えは共通しており、人と誠実に向き合うことの大事さを痛感させられる。また、のびのびした環境では中長期的に見て人は伸びないというのは納得するところであり、仕事への真摯さというのはどういった環境で生まれるかというのは考えていく必要がある。問題意識を持ち、常に考える人を育てることは大変であるものの、それこそがリーダーとしての責務であるとも感じる。
2024/03/17
岡本
野村さんの監督としての経験を元にリーダー論を語った今作。体罰などを良しとする戦後のプロ野球を否定しつつも時代に逆らうスタイルは見習うべき。更にコメンテーターや中堅の人たちには言えないような内容も多く読みやすい内容でした。
2013/09/12
☆ツイテル☆
フライヤー
2021/08/30
ken
リーダーのあるべき姿についての本、実経験に基づいた説明でわかりやすく説得力がある。人を遺す人材育成を重視しているのが特徴。つまり短期的な成果でなく成長できる組織風土作り。 特に印象に残った点のメモは 部下が自主的に動くが理想、教えるではなく気づかせる。結果でなくプロセスを評価、のびのびは短期的には結果になるが、振り返りが疎かになり本物の強さにならない。不安を取り除くこともリーダの仕事。変わることは進歩で常に成長しようとすること。満足は妥協、自己限定につながる。中心メンバーが成長を志向すれば周囲も従う。
2021/03/20
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