「こうあるべき」をやめなさい ~人生が変わる9つの思考法~
「こうあるべき」をやめなさい ~人生が変わる9つの思考法~ / 感想・レビュー
けんとまん1007
いろいろあっていい。いろいろあるからこそいい。そんな視点に立つ。ここで、取り上げられている9つの視点。いくつかは、自分でもやっているように思えた。もちろん、どれもこれも程度問題はあるとも思うが、ものの考え方が随分、広がると思う。それが、柔軟性にもつながる。
2018/09/16
タルシル📖ヨムノスキー
生き難さの原因となる思考パターンを①こうあるべき思考、②真実は一つ思考、③前例踏襲思考、④みんなにどう思われるか思考、⑤今やらなきゃ思考、⑥完全主義思考、⑦そうだったのか思考、⑧そうだそうだ思考、⑨過去がどうか思考の九つに分類し、それぞれどうベクトルを変えていけば幸せになれるかについて解説している本。自分は九つのうち半分くらい心当たりがあって、それだけでもう鬱になりそう。これまでの積み重ねがあるので急に思考パターンを変えることはできないけれど、時々読み返してその時の自分を確認してみるのもいいかもしれない。
2023/08/05
豆ぽち
『セロトニン不足を薬で治すのが、うつ病の原因療法だと考えられてきましたが、実際には対症療法だったかもしれません』『例えば、働かないで消費を担う生活保護受給者や、高齢者の存在を尊重すべきなのかもしれません』人にもよって、時代によって、価値観も正しさも変わる。世界は自由だ。宇宙にただ浮かぶだけの地球の中で、何をしたって、幸せになれる。考えることと行動することの両輪によって、人はバランスを保って生きられる。
2018/08/02
アイスマン
例えば「介護は他人に一切頼るべきではない」とか「会社に全てを捧げられない奴は信用ならない」という極端思考が最終的に自分を窮地に追い込む。 このような人が仕事と介護を両立しきれずに退職したり、自分が病気になったりするケースが多々あるからだ。
2018/07/23
九曜紋
私自身、自ら望んだもの、家庭環境等でそうせざるを得なかったものを含めて、「こうあるべき」思考にとらわれて生きてきた。こういう生き方は正直苦しいし、客観的に観ると必ずしも正しいとは限らない。自由を手にした今こそ発想の転換をしたい、と思わせる一冊だった。
2018/04/04
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