絶望から希望へ~悩める若者と哲学者の"幸福"をめぐる対話
絶望から希望へ~悩める若者と哲学者の"幸福"をめぐる対話 / 感想・レビュー
ひこうき雲
いわゆるアドラー心理学本。岸見先生全く振れないです。人は原因があって怒るのではない。怒ることを決めてから、その原因を探し始める。
2022/04/23
KAN
難しくはないんだけど、「現実」を見つめたら絶望という言葉に同意を与えてしまう自分がいることを知る。そこから初めて希望という言葉の価値を知ることになるのではないか。「希望」を幻と言い募る偽りの自分に気づくことから幸福を見いだす。率直な対話がなぜ自分にはできないのだろう?
2023/02/22
sakase
一緒に生きていること そのことに意義がある
2024/01/29
KEIJI
「嫌われる勇気」を彷彿とさせる対話形式の哲学入門といった趣き。「嫌われる勇気」よりも更に読みやすく、生活のあらゆる場面を事例に、岸見一郎イズムの考え方を示してくれる。そして、こちらも、「劇薬」である。図書館で借りた本だが、手元にも置いておこうかな。
2023/02/16
U-Tchallenge
岸見アドラー心理学が全面的に感じられる一冊のように思った。絶望は絶望するために作り出している、というような耳の痛い言葉があった。しかし、これが本当のところなのだろう。絶望するために絶望するのではなく、持っていた希望を意識するということが大切なのだろう。希望を持つというのは半分正解だが半分不正解なのだろう。希望を持つというよりは希望を意識する・忘れないということのように思った。
2024/01/14
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