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生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ (筑摩選書 120)

生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ (筑摩選書 120)

生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ (筑摩選書 120)

作家
岸見一郎
出版社
筑摩書房
発売日
2015-09-14
ISBN
9784480016256
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生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ (筑摩選書 120) / 感想・レビュー

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西

失敗することを恐れてはいけない。失敗してもそれで終わりではないのだから次に活かせば良い、表面的にではなく心からそう思って挑戦することから逃げないようにしたい。人の目を意識して実力以上の自分を見せようとしない、今の自分ができることを精いっぱいすること。不完全である勇気を持って前に進もうと思う

2017/07/24

コージー

★★★★☆ミリオンセラー『嫌われる勇気』で世間を賑わせた、岸見一郎さんの本。アドラー心理学より、「生きづらさ」の正体を明らかにし、「どうすれば生きづらさから脱却できるか」を解明した、現代人のための幸福論です。アドラー心理学の入門書としても、ぜひ参考にしてみてください【印象的な言葉】①与えるためにはまず自分が与えるものを持っていなければならない。②大切にしなければならないのは、ただ生きることではなく、よく生きることである。③どの生きものにとっても、生まれてくるということは、初めからつらいことなのだ

2019/05/01

ほじゅどー

★★★何かがうまくいっていない時、そのことの原因を自分以外のものに求めることができれば楽になるだろう。しかし、アドラーはそう言わない。「これからどうするか?」だけが重要なのであって、今の問題がどこにあるかがわかれば、そして、これまでとは違った生き方を選ぶ勇気を持ちさえすれば、運命の主人になることができると言う。

2016/02/16

田中峰和

アドラー成金の岸見一郎のベストセラー「嫌われる勇気」を読みたかったが、図書館の順番待ちに耐え切れず、この本を読んでみる。ソクラテスやプラトンなどギリシャ哲学がやたら出てくるのは、著者が哲学者だったせい。それも知らず読み進め、ようやくアドラー心理学の説明にいたる。悲惨な戦争の従軍医だったアドラーは、少しでも多くの軍人を戦場に残すため、不安を残す患者でさえ戦場に送ることを職務としていた。戦争神経症の患者を診た経験から、患者が直面する課題を深く考えるに至った。この時の体験がその後の共同体感覚を解くカギとなる。

2016/01/15

珈琲好き

この人の本を読むと、他人からの承認を必要としない、いわゆるサイコパス的な人間こそがあるべき姿であり、新しい人類なのではないかという気がします。

2015/10/25

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