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砂糖キビ畑のまれびと: 沖縄・与那国への旅 (ちくま文庫 た 8-1)

砂糖キビ畑のまれびと: 沖縄・与那国への旅 (ちくま文庫 た 8-1)

砂糖キビ畑のまれびと: 沖縄・与那国への旅 (ちくま文庫 た 8-1)

作家
立松和平
出版社
筑摩書房
発売日
1988-03-01
ISBN
9784480021953
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砂糖キビ畑のまれびと: 沖縄・与那国への旅 (ちくま文庫 た 8-1) / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

アベノミクスや小泉Jr.がもてはやされ、矢継ぎ早にTPP参加表明したが、本著は農家の考えを知るきっかけとなると思い、借りた。1984年初出。製糖業は与那国島の最大産業(48頁)。何となくモノカルチャー経済の島国途上国のような感じもする。産業構造が歪んでいるのは日本の弱点にも思えないか。1次、2次が少なすぎる。バランスよい産業構造の方が、先進国で無くても中進国にして島国日本はやっていけたはずだ。しかし、経済大国になるために原発に手を出した。この選択は失敗だったと思う。TPPも反省する日がくるというのは杞憂?

2013/03/17

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