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新編魔法のお店 (ちくま文庫 あ 11-2)

新編魔法のお店 (ちくま文庫 あ 11-2)

新編魔法のお店 (ちくま文庫 あ 11-2)

作家
荒俣宏
出版社
筑摩書房
発売日
1989-09-01
ISBN
9784480023469
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新編魔法のお店 (ちくま文庫 あ 11-2) / 感想・レビュー

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mizuha

「第2回 GWだよ全員集合!奇妙な味海外読書会」に合わせて読んでみた。デ・ラ・メアの”音を売る店”、ウェルズの”よい子しか入れない純正の魔法の店”、日本からは、稲垣足穂”星を売る店”が一画を占める。お気に入りは少し物悲しいシンシア・アスキス”角の骨董屋”。怪人荒俣宏氏の序文も絶品の、どこから読んでも奇妙で不思議なアンソロジー。

2015/04/30

Norico

たくさんの魔法のお店。マッチ売りの少女をちゃんと読んだのははじめてかも。その他も有名だけど読んだことのない作家の作品が多くて、さすが博識な荒俣さんだなぁという感じ。「茶の葉」や「角の骨董店」のような体験してみたい。ひげが伸びなくなる鉛の鉢は、そんなにひどい呪いだったのかな?

2020/09/21

辛口カレーうどん

やはりファンタジーは大好き!不思議な15のお店のアンソロジー。稲垣足穂以外は海外の作家さんなので、くどくて独特な言い回しが多く、若干読みづらかったが、入ってみたいお店がいっぱいあった。

2015/05/31

アヴォカド

「魔法のお店」というと、どうしたって骨董品屋さんだよね。どれも面白かったが、中でもジョン・コリア。読んだことがあるような作品もあって、この本の後に出たもので読んでるんだろうけど、それが何なのかは思い出せず。そのはっきりしないモヤモヤした既視感も、このアンソロジーの印象としてピッタリのような気がする。

2016/05/03

topo

いまやこの世に溢れる数多のお店。お金さえ出せば何でも手に入るお店。便利で物欲を満たしてくれど何か物足りない。そんな時に読みたいのが本書。奇妙なお店たちの扉を開けると、煌めく魔法のエッセンスに包まれ不思議な体験に誘われる一冊。 たまらなく大好きなのが、切なく美しいアスキス『かどの骨董店』、運命とアンティーク品が放つロマンを感じるホワイトヘッド『お茶の葉』。 狐につままれたようなラファティ『われらの街で』、科学に取り憑かれる悲哀を描いたヴェルヌ『ザカリウス親方』などもお気に入り。

2021/04/05

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