贋物漫遊記 (ちくま文庫 た 1-8)
贋物漫遊記 (ちくま文庫 た 1-8) / 感想・レビュー
mocha
読了まですごく時間がかかった。東西のニセ物ニセ者まがいものを題材にしてあるが、事例が古めかしくてピンと来ない。柔らかい内容も昔の硬い文章だと笑い所がわかりづらく、私もこういう文章が読めない世代なんだなあと痛感。戦時中、米軍向けにルーズベルト大統領の声色でデタラメ放送をしたという古川緑波には興味を覚えた。
2018/06/01
きょちょ
面白くなかった・・・。 けれどもそれは、「絶叫委員会」のような「爆笑」を期待した私が悪いのであって、著者に責任は当然ない。 しかしながら、「贋物」はいまや「本物」よりもあまりにも多すぎるから(この本が書かれたもっと昔から)、紹介されても驚かないのも事実。 「ガセネタくらべ」が、内容的にも一番良かったが、それも「贋」というより、登場人物の喜入真の人生に共感する部分があったから。 ★
2018/01/03
Endo Takafumi
雑学や言い伝えも掘り下げれば、○○学になるところをそうしない所が格好いい。
2012/03/14
澤水月
930205
チェケ
ペテン師、詐欺師、贋作、似非…。いわゆるホンモノよりも惹かれるところがある。
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