柳田國男全集 9 (ちくま文庫 や 6-9)
柳田國男全集 9 (ちくま文庫 や 6-9) / 感想・レビュー
iwasabi47
『笑の本願』『不幸なる芸術』など。 『不幸~』はウソ・法螺・与太の話。ハヴロックやオングの口承を考え合わせながら読んだ。前にも書いたが、柳田の鋭い指摘が多々あるが、落穂広いが辛い。
2021/06/28
Soma Oishi
柳田国男全集を読み始めて純文学とは何ぞやと考え始めた。 口碑や伝説、昔話・・・・文学というものはやはり文なのかな?文とは文字で書かれたものでしかないのかな?そういった根本的疑問が社会主義という自然状態の回復を誘引している。これは哲学だ。僕は哲学とはそういった社会主義の回復と反復であり世界宗教というものだろうと思っている。そして文学とは哲学でなければ存在価値はない。そういった文学を柳田国男さんは指摘している。それは純粋な文学という意味で純文学である。一般的な純文学とは同じだか違うのだかしらない。芥川賞は
2014/08/06
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