柳田國男全集 22 (ちくま文庫 や 6-22)
柳田國男全集 22 (ちくま文庫 や 6-22) / 感想・レビュー
Soma Oishi
柳田国男全集も残り10巻となりました。柳田の衝撃はやはり帰納法にあると思います。私などは帰納的生き方をしてゆかなけばならないと強く思うこととなりました。 反省に依る帰納的生き方に依り世界改善はあるという。それは日本というものを帰納的に見ていくことにより可能となります。ここで日本の右翼思想との関係が出てくると思います。反省ではなく前提に依る演繹的生き方というものが出てきます。その前提とは様々なレトリックがあると思いますが端的に言って自民族中心主義や優性民族主義のようなものだと解釈されると思います。そうい
2015/01/14
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