柳田國男全集 23 (ちくま文庫 や 6-23)
柳田國男全集 23 (ちくま文庫 や 6-23) / 感想・レビュー
Soma Oishi
帰納法は特殊から普遍を見出す。よって必然性ではなく蓋然性に留まる。演繹法は普遍的命題から個別的命題を論理規則に基づいて見出す。よって必然性となる。 柳田と言う人は帰納的な人である。 帰納は反省に依っているため総合判断であり改善への志向がある。蓋然性とはそいった世界改善への志向を示している。 演繹は初めに普遍的命題が前提となりそこから分析判断で個別的命題が必然性として導かれる。 演繹を否定して帰納的思考だけで生きるのは不毛であり帰納法を否定して演繹的思考だけで生きるのは空虚である。 柳田
2015/01/24
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
☆×4.0…やはり古い本のせいか、もはや失われた文化、と言うのも数多く見受けられます。それとそこそこの子供向けの作品も出てきますが、結構これ、大人でもてこずりますよ(笑)面白いのはなぞなぞが出てくるところかな。かなり頭を使わないと出てこないです。
2011/08/02
感想・レビューをもっと見る