エエカゲンが面白い: 数学・教育・大学 (ちくま文庫 も 4-3)
エエカゲンが面白い: 数学・教育・大学 (ちくま文庫 も 4-3) / 感想・レビュー
inokori
いつ以来か(高校,学生の頃?)の再読.教育論といっても,数学教育に特化したエッセイは門外漢のあたしでは歯が立たないところもある.そこらへんはつまみ食い・流し読みではあるのだが,40近くもなると門外漢でも数学教科書論('60年代に書かれたものだが)で扱われる高木貞治や斎藤正彦の著作について少しは分かるようになってるのに「年だけはとったなぁ」とため息混じりに思う.
2010/02/28
red herring
難しかった。あまり理解ができなかった。
2022/04/13
らっそ
気になる一文:ゆっくりとわかった人間には、わかり方の質とでもいったものに、成熟の芳醇さ、とまで言っては文学的にすぎるかもしれないが、なにかそうしたものがある/世間というものは、すべての事をトギレトギレにするように強制しているのだ/未来の可能性の少ない事は一種の安定であって、逆にいえば、未来の可能性が多ければ多いほど、彼に取っては不安も大きいはずだ/未来の不確定性にたいする人間の畏怖が確定願望となったのだと思う
2010/04/16
のんき
1993.6.25第5刷
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