たぬき先生の小児科ノート: 子どもの健康と病気アラカルト (ちくま文庫 も 1-5)
たぬき先生の小児科ノート: 子どもの健康と病気アラカルト (ちくま文庫 も 1-5) / 感想・レビュー
makimakimasa
著者は子供の頃に通ってた地元の町医者さん。子供の成長や病気に一喜一憂せず、のんびり構えるのが大事だと一貫している。少しでも基準を外れたからといって異常だとレッテル貼りせず、子供の自然の大らかさを信頼して、劣等感を植え付けない事。あまり大騒ぎすると子供を緊張させパニックを起こす。大変そうな素振りは気弱な習慣を付ける。薬に頼らず自力を付けよ。風邪は9割方ウィルスが原因なので、冷えを恐れてモコモコに厚着させない事。注意すべきポイントだけ押さえ、あとは「生きる力」「自分で自分の病気を治すという主体性」を育てる事。
2020/09/19
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