退屈なパラダイス (ちくま文庫 や 12-1)
退屈なパラダイス (ちくま文庫 や 12-1) / 感想・レビュー
hiratax
山崎浩一のコラム集は、大学3年時に、図書館のリサイクルコーナーでもらってきて、けっこう読み込んでいた記憶がある。本書も単行本と文庫をそろえてずっと置きっぱなしだったので、旅の携行本に。社会現象を取り上げつつ、独自の見識を交えるって手法(私が考える「サブカルチャー」的な思考はまさにそれ)は今なら速水健朗あたりがやっている仕事だろうか。ピンクの背表紙の「宝島」とか今読むと恥ずかしい限りだが、山崎の文章は読ませる。
2015/09/08
丰
Y-10
2002/07/01
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