コラムは笑う: エンタテインメント評判記1983~88 (ちくま文庫 こ 4-6)
コラムは笑う: エンタテインメント評判記1983~88 (ちくま文庫 こ 4-6) / 感想・レビュー
kinkin
1983年から1988年にかけて書かれたテレビや映画評コラム。観た映画も多数載っていて、うんうんと頷いたり考えてしまったり。気になったコラムは、私説「麻雀放浪記」、「ゆくゆきて、神軍」の衝撃、双葉さんの本と荻さんの死。そして何度も出てくる「シャボン玉ホリデー」のこと。中学生の頃、日曜日の夕方がとても楽しみだった。本が書かれたことシャボン玉ホリデーの2時間スペシャルがあったことを知った、観てみたいなあ。知らない映画のことはかなり飛ばし読み。
2016/05/12
Akihito Arai
会社近くの古書店「リズム&ブックス」で100円で購入(税込だ)。1989年の出版ながら1850円という本なのでありがたい限り。小林さんの興味関心の広さには恐れ入るばかり。フレッド・アステア/ジンジャー・ロジャース、ハワード・ホークス、成瀬己喜男から小泉今日子、高田文夫まで、こんなバリエーション豊かなテーマを取り扱える人が他にいるか!読んでいると「見なくては!」と思う映画がたくさん出てきて困る。これからTSUTAYAに行って来よう。
2014/09/07
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