夢野久作全集 4 (ちくま文庫 ゆ 2-4)
夢野久作全集 4 (ちくま文庫 ゆ 2-4) / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
やっぱり、ユーモラスな「いなか、の、事件」が大好きです!「巡査辞職」は大衆の容赦なさの恐怖が見事。「山羊髯編集長」は事件の真相解明の出し抜きを巡る記者と編集長の攻防は不謹慎ながらも笑ってしまいます。「女抗主」の「ブルジョアの快楽主義でありながらも底無しの虚無主義」は言い得て妙です。
2012/03/21
こうきち
夢野久作の記者時代の話が、面白かったな。
2016/04/24
帝
『斜坑』が一番印象深くて、よかったです。町田康の『告白』を思い出しました。
2012/01/22
海野藻屑
汚い穢いキタナイ。でも、触れたい。
2017/07/13
Phong
笑う唖女、単発での本は無いのか。全編集読むかー。
2013/12/23
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