夢野久作全集 6 (ちくま文庫 ゆ 2-6)
夢野久作全集 6 (ちくま文庫 ゆ 2-6) / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
ロシアと海と軍隊のお話。怖いのですが「死後の恋」、「人間腸詰」、「支那米の袋」は恋愛小説じゃないかと思ってしまいます^^;「難破小僧」のラストには「幽霊船」みたいでヒヤリとします。
2012/03/23
こうきち
死後の恋って、前にもなかったっけ?
2016/10/24
星
死後の恋・氷の涯などの外国物が収録されている。
2016/12/09
Gen Kato
再読。『氷の涯』『死後の恋』『支那米の袋』『難船小僧』『ココナットの実』がマイベスト。夢野久作の小説はどれも幕切れが鮮やかだと思いますが、中でも『氷の涯』の、その果てを誰も知らない氷原のイメージはぞっとするほど美しい。『死後の恋』の初読時の衝撃(まさかあの人物とは!)も忘れられません。あと、妙に好きなのが『ココナットの実』。悪魔的女主人公の造型は素晴らしいのだけど、名前がエラ子…
2013/12/23
isuzu
この1冊で夢野久作におちました。 『氷の涯』の衝撃といったらない。
2005/12/31
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